宅建合格体験記~二児の母が働きながら独学で一発合格!~

資格

こんにちは、くれよんです。

R4年度の宅地建物取引士試験の合格発表が11月22日に行われました。

今年度の合格点は、36点/50点、合格率は17.0%となりました。

今回の記事では、タイトルの通り、二児の母である私が働きながら独学で宅建に一発合格した体験記を書きたいと思います。

宅建を取ろうとしたきっかけ

父の会社で土地を所有しており、これを相続したため、無知ではいけないと思い立ったのがきっかけです。また、資産形成について考え始めた時期でもあり、不動産投資にも興味がありました。

さらにちょうどその頃子供の夜泣きが減ってきて、何か勉強しようかなと思い始め、色々な条件が重なって宅建という資格にたどり着き、勉強をスタートしました。

勉強時間

記録はしていないのですが、子供を寝かしつけた後の1~2時間を勉強にあてていましたので、トータルでは500時間前後だと思います。

わたしは働いており(9時~17時)、また子供も小さいため(4歳と2歳)、休日だろうが子供が寝てからしか勉強時間は取れないので休日はないに等しいと考え、R3年の試験が終わってすぐに勉強を開始しました。一般的に必要といわれる勉強時間が360時間程度と言われており、仮に1日1時間しか勉強できなかったとしても365時間は取れるかなという計算です。もしも1日に何時間も勉強できるという環境の方なら、半年もあれば十分に合格は可能だと思います。

しかし、子育て中の方ならお分かりになるかと思いますが、計画を立てても全くその通りには進まないのが現実です・・・。度重なる風邪、なかなか寝ない子供たち、夜泣き、加えてコロナ禍ですからね(試験1か月前に子供経由で一家感染しました。試験に被らなかったのはもはや運でしかありません)。計画通り進まないというのは勉強のストレスになりがちです。ですから、忙しいワーママさんには早めに勉強を開始することをお勧めします。心の余裕は大事です・・・本当に。

勉強方法

勉強開始当初は、続けられるかわからないためとりあえず安く始めようと思い(笑)、YouTubeと、Amazonのkindle unlimitedという定額サービスで本が読み放題なのですが、その中にあったテキストを使用して勉強を開始しました。動画と電子書籍で勉強が出来てしまうなんて、すごい時代ですよね。

AmazonのKindle unlimited資格試験のテキストや過去問も読み放題!おすすめです!/

子供が小さいと学校に通うのがそもそも難しいというのもあったのですが、動画だと好きな時に見ることが出来ますし、一時停止にしたり、聞き逃したら巻き戻したり、2回目以降は倍速で流して見たりと、すごく融通がきくので自分には合っていると感じました。また昔からPMSで生理前の眠気がひどく、授業でも寝てしまう体質のため、通学に比べてスケジュール調整がしやすかったのも良かったです。

YouTubeではゆーき大学さんの動画が導入に非常に役立ちました。棚田行政書士の不動産大学というチャンネルも、朝の準備時間や昼休みに見るのにちょうど良く、お世話になりました。どちらも本当におすすめです。ただ、ゆーき大学さんは動画をYouTubeではすべては見ることが出来ず、続きを見るには「神ノート」という有料教材を購入する必要があります。決して安くはないので、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか?わたしは悩んだ末、この神ノートを購入しました。結果、購入して良かったと思っています。レビュー記事はこちらの記事でご紹介しています。

動画+電子書籍という勉強法は、iPad勉強とものすごく相性が良かったです。これも飽きやすいわたしが勉強を続けられたポイントだと思っています。iPad勉強については、こちらの記事でご紹介しています。

詳しい勉強方法やおすすめの教材についてはこちらの記事でご紹介しています。


R4年度本試験の点数

権利関係 9点/14点

法令上の制限、税その他 8点/11点

宅建業法 18点/20点

免除科目 5点/5点

合計 40点/50点

免除科目の満点が大きいです。権利関係は本当に難しかった・・・!
権利関係は相性でもかなり点数がブレますので、宅建業法と法令上の制限で確実に得点する必要があります。免除科目も満点を取る気持ちでやって下さい。

最後に

優秀なYouTuberさんが増え、年々宅建受験者のレベルが上がっていっているとの噂があります。早めに受からないとどんどん難化してしまいそうですね。

子育てをしていると、自分の時間って本当に貴重ですよね・・・。そんな貴重な時間を費やすのだから、後悔のないようにしたい、無駄にしたくない!そんな思いで最後まで乗り切りました。

いかがでしたでしょうか?

ご参考になれば幸いです。

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